令和の世を迎えて、ますます男女の役割分担の境目はあいまいになってきています。
さまざまなライフスタイルが許容されるようになった現代。女性は社会進出を進め、男性が家事育児を分担することも普通になってきましたね。
それでも「男だから」「女だから」という考えに固執している方もいます。考え方は人それぞれですが、あまり自分の考えにこだわりすぎると、恋愛や婚活では不利になるかも…?
自分のこと、棚に上げてる?
「男は何歳だって結婚できるけど、女はそうじゃない」
「やっぱり男の人は稼いで、女を守らないと」…なんて公言してる人、周りにいませんか?
婚活で失敗しがちな人は、性別の役割を相手に押し付ける傾向にあります。
「まだ43歳だから、20代の女性と結婚したい。同い年の女性なんて、おばさんだから嫌」
「自分はタバコを吸うし、やめる気もないけど、女性がタバコを吸うなんてありえない」
「男なんだから年収1000万は最低ライン。私は実家暮らしで、一度も働いたこと無いから、しっかり養ってほしい」
「私はブランド物をよく買うけど、男がブランド服にこだわるなんてなんだかイヤ」
などなど…自分の年齢を棚に上げて異性のことを貶したり、自分の稼ぎのことを棚に上げて異性に高収入を求めたり。これらの発言は、ともすればモラハラ・セクハラと思われかねませんね。
「自分はいいけど、相手はダメ!」「自分はやらないけど、相手にはやってほしい!」こんなスタンスでは、”一生を共にしたいと思ってもらえる人”にはなれません。
上から目線は失敗のモト
条件ばかり眺めて「この人と結婚したらどんなメリットがあるのか」「相手は自分に何をしてくれるのか」を品定めするような感覚で婚活をしていては、結婚には繋がりにくいんです。
謙虚な立場で、「自分は相手になにをしてあげられるのか」と考えたほうが、成功しやすいでしょう。
結婚というのはお互いが支えあうことです。上から目線だったり、おんぶにだっこで寄りかかるような気持ちでいては、仮に結婚にたどり着いたとしても、幸せは長く続かないかもしれません。
末永い幸福を掴むためにも、思いやりの気持ちをもって異性に接することが大切になります。
まとめ
いかがでしたか? 思い込みやこだわりは、あまりに強いと婚期を逃してしまう要因にもなります。
せっかく婚活パーティーや街コンに参加しても、異性に求めるばかりでは、良いご縁も結ぶことはできないでしょう。「婚活がうまくいかない…」という方は、今一度、自分の考えやお相手への接し方を見つめなおしてみてください。