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婚活パーティーにお役立ち

もしかして「高望み」になってない?

2020 年 05 月 29 日

 

「婚活で高望みするな」とよく言われますよね。

「三高(高学歴・高身長・高収入)」がもてはやされたバブルと違い、「三平(平凡・平穏・平均)」が尊ばれるのが昨今の婚活と言われています。

「結婚するならモデル体型で10歳年下の美女」「年収3000万のタワマン暮らしの高身長イケメン」なんて無謀な高望みをする男女は確かに減ってきています。

「僕は高望みなんてしたことない」「私も普通の相手でいいと思ってる」と主張する男女は多いものの、無意識に高望みになっているケースはまだまだ多いんです…。

 

「自分よりも●●の人がいい!」

たとえば男性は「年下・美人」、女性ですと「自分より年収・身長の高い人」を求める人が多いですよね。

結婚相談所で同年代の女性を勧められた男性が「同年代なんてイヤ!」と文句を言った話…

年収400万の女性が、同じぐらいの400万の男性を勧められて「そんなに年収の低い人考えられない!」とお断りをした話…一度くらいは聞いたことはありませんか?

婚活というのは合わせ鏡。アプローチしてくれた相手や、客観的に勧められた異性が「身の丈に合っている相手」だと言われています。

自分のことを棚に上げて異性には若さや収入を求めているのは、無自覚でも高望みと言えるでしょう。

 

現代のリアル

現在は男女ともに年収が下がり、今の日本の平均年収は400万台、中央値に至っては300万台ともいわれています。

つまり、婚活女性が言う「年収1000万なんてゼータク言わない、年収500万ぐらいでいいよ」というのも高望みであると言えるのです。

そして婚活男性が良く言う「5歳から10歳年下の女性と結婚したい」というのも、既婚者のおよそ7割が±3歳の年齢差でおさまっていることから、それ以上の差を望む場合は高望みになってしまいます。

 

条件だけで人を見ない

婚活の先に結婚を目指したとき、自分の都合ばかりを優先していては、せっかくご縁がつながったとしても長続きはしないでしょう。

「相手が何を持っているのか」ばかり見て、自分の姿を認識できていないようでは、異性だって近寄りたいとは思わないですよね。

“結婚相談所に登録し、婚活パーティーやマッチングアプリを利用しているけど成功しない””周りはみんな結婚しているのに自分はうまくいかない”…と悩んでいる方。まずは「自分が相手に何を与えられるんだろうか」と思い返してみてください。そこに今まで婚活に成功してこなかった答えがあるかもしれません。

 

さいごに

いかがでしたか? 結婚はあくまでも「幸せになるための過程」であってゴールではありません。

「寂しいから結婚したい」「子供が欲しいから若いパートナー」「贅沢な暮らしがしたいから高収入」などと、求めるものばかりを優先して「二人で一緒に頑張っていきたい」という気持ちを持てなければ、たとえ結婚できたとしても幸福な未来を築くことは難しいでしょう。

今一度、自分の考えを見つめなおして、婚活を攻略してくださいね!

 


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