コロナが猛威をふるい、各地で緊急事態宣言が出て自粛が拡大し、婚活中の男女にもさまざまな影響が出てましたよね…。
これまで婚活パーティーで出会った人たちと引き続きやりとりを続けた場合や、マッチングアプリ・オンライン婚活で新しい出会いを探した場合もあるでしょう。
こうした大きな社会不安が起きると、婚活のスタイルにも変化が現れるんです。
スペックよりも大切なモノ
年収、年齢、容姿、学歴… 婚活は相手のプロフィールが文字・数字で見えることが多いですよね。どうしても純粋な相手への印象だけではなく”スペック”で異性を判断してしまう側面があります。
「やっぱり20代の若い女の子がいい！」「高学歴高身長高収入は外せない！」と、将来のパートナーに夢や理想を描いている方もいますよね。ときには高望みしすぎて婚期を逃す場合も。
しかし、この騒動で「他者に対する思いやり」を重視する男女が増えているんです。
相手を思いやれるか？
「マッチングアプリでやりとりしてる男性。緊急事態宣言が出てるのに、『どうしても会いたい♡』って懇願されて、電車で移動が必要な遠い待ち合わせ場所まで呼びつけられそうになった」
「まだ感染者が出ていない県なので、先日マスクして婚活パーティーに行きました。『三密にならない公園デートくらいなら良いかな？』と思ってカップリングした女性をデートに誘ってみたら、三密になる”窓のない半地下の狭い居酒屋”にデート先を指定されました」
「スーパー勤務だから出勤があるのは仕方ないのに、『今出勤するような意識の低い人がいるから感染が広がって～』とウダウダと上から説教された。なら今後一切モノを買わないで欲しい」
…などなど。婚活相手や、恋人に対する不満があちこちで噴出しています。
平時の時にはあまり目立たなかったり、気が付かなかったような「デリカシーの無さ」「無神経さ」や「神経質すぎる」部分が浮き彫りになっているんですね。
婚活というのは最初は男女ともに猫をかぶっているものですが、こういう事態には、相手の本性が漏れて見えてしまいます。
好感度を上げた人たちも
逆に
「しばらく会えないからダレないように頻繁に連絡くれるようになった！」
「コロナの影響で仕事が逆に忙しくなってるのを、すごく心配してくれて労わってくれた」
「騒動が落ち着いたらどこに行こう、っていう提案を積極的にしてくれる♥」など…
“第一印象ではピンとこなかったけど、この有事での対応が素晴らしいので、相手を見直した”という声も多く上がっています。
こういうときの対応こそ、異性はしっかり見ているんですね。
さいごに
既婚者からのよくあるアドバイスで「気遣いのできる人が結婚相手として一番！」というものがありますよね。
やはり、長い人生を共にする上で、お金や容姿の好みはもちろん大事ですが、「人を思いやれる人間かどうか」というのはとても大切なポイントなんですね。婚活を攻略するには見た目だけを気にするのではなく、内面を磨いていくことが重要になります。
感染症の騒動が続いていますが、身体に気を付けて、前向きに将来への活動を続けていってくださいね！
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