6月18日「少子化対策白書」が発表されました。
「結婚に対する意識調査」からは意外な婚活男女のホンネが浮き彫りとなりました。
「なぜ結婚できないのか」…それを未婚の若い男女がどうとらえているのか、まとめました。
出会い方の理想と現実
「とくに出会い方はこだわらない」がトップを占める中
出会い方の希望で「職場・仕事を通じて」「知人・友人の紹介」、「サークル、飲み会」を選択する人が多くいました。やはり個々によって「理想」とする異性との巡り会い方があるんですね。
しかし・・・
未婚男女の多くが、「職場や周囲に異性が居ない」…と
異性と巡り合えていない理由を自分に帰結するのではなく、環境のせいとする回答が多くあったのです。
しかも、そう答えた人たちは「自分で出会いへの行動を起こす」ことが低い傾向にありました。
「自分は適当な相手に巡り合っていない」と認識しているのに、「もっと努力しないといけないな」と思う人は少なく、なんと6割以上の人たちが「結婚したいが行動は起こしていない」のでした。
とくに全年齢で男性にこの傾向は高く、のんびりとした受け身の姿勢が浮き彫りとなったのです。
これでは結婚どころか交際もままなりませんね…!
「自然な出会いがしたい」「ガツガツするのは格好悪い」「”いつか”いい人と巡り会える」
…などと思っている間に、どんどん年齢ばかりが重なっていってしまうんですね…
”いつか”なんて期待して待っていても、出会いが降ってくるわけではないのは
近年の著しい少子化と未婚率の増加を見ていれば明白なのですが、危機感が少ない人が増えているのが現状のようです。
避けて通れぬ経済問題
男性は「年収を気にしない」が最多で、異性に金銭的な期待をもつ傾向は少ない結果となりました。
女性はやはり経済力重視。男性に希望する年収は「400万以上」が多くを占め、「年収を気にしない」はたったの4パーセント台だったんです。
しかしながら婚活女性の要求する年収と、実際に婚活男性が稼ぐ年収には年々大きな差が出ているのです。
ここでもマッチングの齟齬が出てしまっているんですね!
♥ まとめ ♥
いかがでしたか? 環境のせい、相手のスペックのせい …なにかに原因を求めていても、「理想の結婚」にはたどり着けないでしょう。自分から積極的に「巡り会い」にいく努力が必要です!
現代では婚活パーティーをはじめ、結婚相談所や自治体合コン、街コン、恋活アプリと出会いの方法はさまざまにあります。
「幸せな結婚をしたい」あなたは、危機感を持っていますぐ行動を!( ゚д゚)ノ