結婚したい!と願いつつも恋人がいない男女が年々増加しているんだとか。
彼らはいつかは結婚したいと考えていながらも《婚活》することに消極的で、自ら出会いの場に出ようとしないのも特徴なんだとか。「恋人いらない、結婚も興味がない」というならともかく、結婚をしたいと思いながらも積極的に動こうとしない人たち…。
それは出会い方にこだわりを持っている方が多いからだと考えられます。
世界の婚活事情
“自然でロマンチックな出会い”を大切にしている印象のある欧米ですが、SNSやマッチングアプリなどの恋活・婚活ツールを利用したカジュアルな出会いは非常にメジャーで、ありふれたものになっているそう。世界的にそうした傾向は拡大しています。
日本のほうが保守的で恋活・婚活になんらかのツールを利用することに抵抗感があるようです。
もちろん「トラブルがあるかも」「なんとなく怖い」という自衛の意識もあるでしょうが、「自然に出会わないと恥ずかしい」という思い込みや抵抗感が、適齢期男女の動きを鈍くしてしまうのです。
出会い方に夢を見る
日本の適齢期男女は、出会い方にロマンスを求める方が多いようです。なんらかのストーリーのある出会いでないと結婚したくない、とすら考えている方もいます。
きっかけは?と問われたときに「友人の紹介で」「職場で」「大学時代からの付き合いで」とそこに一つのストーリーが無いことは恥なのだと思っています。
婚活のパーティーやアプリ、街コンなどではストーリーにはならないと感じているため、「どこからか自然に出会いがやってこないか」と悶々としながら待っています。
自然な出会いは減少傾向
定番の「社内恋愛」ですが近年はコンプライアンスやセクハラ問題などから、「職場で恋愛を探すのは怖い」と考える若い世代は増えています。学校、友人、社会人サークル内などでも「人間関係が壊れたら嫌だな」と考えて、恋愛関係に踏み込むことを躊躇してしまうといいます。
それではますます出会いの幅が狭まってしまいますよね。
現代では婚活で結婚する人も増えてきていますから、無理をして出会いのストーリーを作る必要なないんです。出会いの方法よりも、素敵な人と素敵な家庭を築いていく過程のほうが大切ですよね。結婚したいという思いがあるのなら、積極的に出会いにチャレンジしてみてください。