「ありのままの自分を受け入れてほしい」-
という望みは誰しも持っているものです。ですが普通の恋愛ならともかく婚活で『ありのまま』ではなかなか通用しません。就活で「ありのままの僕を見てほしい」とぼさぼさの普段着にナップサック、スニーカーで参加しないのと同じことです。ありのままで居ても結婚に至らなかったからこそ、婚活サービスを利用している方もいるでしょう。
自分と周りの認識のギャップ
異性の気持ちを調べたり考えず「このぐらいで大丈夫」と自己判断していはいませんか?
「清潔感を出そう」と書いてあったら「風呂入って洗濯した服着ればいい」と簡単に考えてしまうんです。
洗いたての服を着るのも風呂に入るのも…「普通」のこと。それで清潔感をアピールすることはできません。
髪をしっかりと整えて、歯や口臭に気を付け、服は洗いざらしではなくアイロンがけをして、靴を磨き、持ち物にも気を配り…そこまでしてはじめて婚活における「清潔感がある」状態になります。
第三者からの視点も
婚活パーティーについての情報を調べずに参加したり、自分の思うおしゃれすればいい、いつも通りの会話をすればいい…と思っていると「清潔感が無かった」「話していて面白くなかった」と思われてしまいかねません。就活のように事前準備が成功のカギになります。
まず自分で一通り婚活のポイントやコツを調べてみて、自己流に固執しないようにしましょう。コラムや体験談などを読み込むのも参考になります。
それでもよく分からない、うまくいかないという場合は婚活セミナーや相談所でアドバイザーの指摘を受けるのも良いでしょう。
まとめ
自分の個性や、自然体の自分を見せることも確かに大切ですが、最初はやはり婚活のルールにある程度沿うことが大切です。「そのままの自分を好きになってくれなければ嫌だ!」となにも対策を取らずにチャレンジしていてもなかなかうまくいきません。
婚活を通じて自分のことを抜本的に見直してみてはいかがでしょうか?