婚活は就活に似ていると言われます。一定のルールがあり、成功するための法則を学んで、結果をつかみ取っていきます。事前にルールを学ぶこと、成功した人たちの経験則を参考にするのはとても大切なこと。
ただ、それにとらわれすぎると逆効果になってしまうことも…?
婚活に必須のマナー
就活のポイントと同じように、婚活にも成功のためのポイントがいくつも存在します。
まず服装、身だしなみ、言葉遣い、婚活ツール(街コン・婚活パーティー・恋活アプリなど)、初デート先、マナー等々…
しっかりと事前に情報収集して準備を行い、的外れな恰好や異性に対して失礼な態度を取らないことが重要になってきます。
「今まで結構モテてきたし自然体でいいだろう」では、婚活の場ではうまくいかないことも多いんです。カジュアルすぎずにTPOに即した洋服、立ち振る舞いが求められてきます。
婚活成功マニュアルの罠
ちまたには多くの婚活成功マニュアルが存在します。それらを参考にするのは大いに良いコトでしょう。アドバイスや人の体験談を読むことで自分の今の姿を考え直すきっかけにもなります。
ただ、婚活というのはやはり最終的に個人と個人とのかかわりになります。マナーに即した対応は必要ですが、あまりにマニュアルに縛られてしまうと、かえって失敗が続く場合もあります。
「男性はこういうのが嬉しいはず」「女性はこうしたら喜ぶって書いてあった」と、固定観念にとらわれてしまって、目の前の異性が望むような対応が取れなくなることがあります。
たとえば”初回のデートは疲れさせないように適度に”と書いてあったからといって、相手が「もっとお話ししたいです」と言ってるのに「初回なのでまあこの辺で」と帰ってきてしまったら「自分に興味なかったのかな、つまらなかったのかな」と思わせてしまいますよね。
相手に応じて柔軟に対応を変え、次に生かしていくことが大切になります。
さいごに
婚活で出会う男女は十人十色。さまざまな考え方の異性がいます。マナーをしっかりと学んで身に着けることは大切ですが、あまりにマニュアルに固執してしまうのも考え物。
しっかりとコミュニケーションをとって、その場に応じた行動をとっていきたいですね。