「いい人がいなくてさ~」「誰かいい人紹介してくれない?」「婚活でいい人なんて見つかるのかな」
恋人がいない適齢期男女でこんな口癖の人っていますよね。
「いい人」を探していても、なかなか婚活は成功しないんです…。
・いい人って何?
将来結婚を考えるのであれば、誰だって「いい人」が良いに決まっていますね。でも、その「いい人」って何なんでしょう。
まず考えられるのは“条件のいい人”です。容姿・身長・学歴・年収・職場…いわゆるスペックが高い人を指します。婚活では相手のプロフィールや経歴が見られるので、数字やデータでお相手のことを見がちです。
「私は条件で探しているわけじゃない。”性格のいい人”が好き」という方もいるでしょう。
ですが、お相手の性格が良いからといって必ずしも相性が良いとは限らないのが婚活の難しいところなんです。
・「いい人がいない」の罠
相談所やマッチングアプリを利用していると、並べられた写真やプロフィールを眺めてそれだけで判断してしまうことがあります。実際に会ってみて「思ったのと違う」と落ち込んでしまうことも。
婚活パーティーなどで優しくて性格の良さそうな人と会っても話が弾まないこともあります。
そうしたときに「あーあ、ほんとに婚活っていい人がいないわ!」なんて愚痴を言っていませんか?
「いい人がいない」という言葉で失敗の責任を異性にかぶせるのは楽ですが、そこに成長はありません。根本の問題は相手にだけあるものではいないんです。
・自分に合う人を探してみよう
異性にばかり多くを求める方は「いい人」と出会っても、少しでも価値観に違いがあると「いい人なんだけど好きになれない…」「いい人どまりで恋愛は無理…」などと言って出会いをフイにする傾向にあります。
条件も性格も良くときめきも与えてくれる理想の「いい人」なんてまず存在しません。なぜならそういうパーフェクトな男女は恋人がいるかすでに結婚してしまっているからです。そんな完璧な人をいつまでも追い求めていても、ただ婚期が遠のいていくだけでしょう。
「いい人がいない」という方は、まずは自分を顧みてみてください。あなたは果たして異性にとっての「いい人」でしょうか? もしもあなた自身が「いい人」ならば、もうお相手が見つかっているはずですね。
いい人と出会いたければ、自分もそれに見合う素晴らしい人にならないといけないのです。
・「自分に合う人」を探してみよう
結婚は生活と直結しています。理想のパートナーを求めて婚活男女は日々努力していることと思いますが、「いい人」を見つけるよりも「自分と合う人」を見つけるようにしてみましょう。
大好きな相手よりも価値観の合う人と結婚したほうがうまくいくとも言われますよね。
いい人を追い求めるよりもあなたにぴったりのパートナーを探すことこそが、結婚に繋がる道へとなるでしょう。